今こそ日本列島改造論が必要(6月16日付朝刊11面 経済史を歩くー日本列島改造論

政治家が自分自身の体験に深く根差した熱い思いを持っていた時代。
田中角栄元総理がぶちあげた日本列島改造論も、冬は雪に閉ざされるために出稼ぎに出ざるを得ない雪国
出身の政治家の、出稼ぎなしで食べていける暮らしを実現したいという熱い思いが根底にあった。
自民党は「ふるさと創生」「ふるさと納税」など地方振興に軸足を置いた政策を続けてきたとあるが、
その根底に熱い思いがなければ魂の入らない単に耳あたりのいい選挙目当てのスローガンに堕してしまう。
ましてや日本経済全体が失われた二十年から本当に脱出できるのかというぎりぎりのところにいる今日、
都市部の繁栄の余禄を地方にも少し回してあげます的な発想は成り立ち得ない。
その意味では、今こそ21世紀の日本列島改造論が必要ではないか?
沖縄の基地問題も原発の要否もTPPも、地方経済が何に頼って成長していくのかという課題と表裏一体の問題として答えを出していかねばならない。

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