どうしたら賃金が上がるか(11月10日付朝刊10面中外時評「賃金増に3つの関門」に寄せて)

本日の中外時評は、政府の強力な要請によって賃上げの流れができつつあるが、デフレ脱却に向けた持続的な賃上げの実現には、①非正規労働者の賃金改善、②中小企業労働者の賃金改善、③正社員のインセンティブ向上の3つの関門が横たわっていると指摘している。まさにその通りだが、解雇規制などの規制緩和や職業訓練の充実といった、雇用者側も賛成の施策だけは関門突破は難しいのではないか。何故なら、基本的に雇用主側は人件費を圧縮したいわけだし、労働者側は自由なように見えても生活を考えたら取りうる対処法は限られている。要は力関係が圧倒的に弱いのだ。
それならどうすべきか。やはり政府が強制力を持ったルールや仕組みを整備して、ヨーロッパのように、同一労働同一賃金を義務付けるとかの環境を整えて、両者の力関係を変えてやるしかない。そこまでしてでも持続的な賃上げを実現しないと、頑固なデフレは退治できない。

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