米中関係は多層的で厚い(4月29日付朝刊19面大機小機「米中」と「日中」の落差に思う)

今朝の大機小機では、米国が米中関係を外交・安保と経済を統合してとらえるのに対し、日本は外交・安保を経済に優先しているため、尖閣問題では見解が一致しても、米中関係と日中関係は大きな落差があると指摘している。まさにその通りだが、一衣帯水で隣り合う世界第二と第三の経済大国間の経済関係が、外交関係が良くなったり悪くなったりするたびに影響を受けるのは如何なものか。人間関係とは違って、お互いに嫌いだからといって付き合わなかったり、引っ越したりすることができないのだから、もう少し大人の付き合いができないものかと感じているのは私だけだろうか。
ニューヨークに駐在していた時に驚かされたのは、音楽でも絵画でも建築でも中国人の進出が著しく、それぞれの世界で一目置かれる存在として広く知られていること。留学生の数も多いし、経済分野での存在感も年々増しているように感じた。今や政治と経済は一体であり、経済や文化的関係の強化は必ず政治的関係にも影響を及ぼす。日本もこの点を冷静に認識して、大局的かつ長期的視野で日米関係、日中関係を構築していかないと、いつか後悔する時が来るのではないかと心配でならない。

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