喉元過ぎれば熱さ忘れる(5月3日付朝刊2面「ヘッジファンド膨張 世界で280兆円過去最大」を読んで)

3月末のヘッジファンド資産残高がリーマン・ショックで減った2008年末の約二倍に増え、過去最高に達している。ヘッジファンド=悪と決めつけるつもりはないが、短期的な利益を追い求める運用ぶりは、しばしば世界経済の撹乱要因になってきた。リーマン・ショック直後は、金融自由化の行き過ぎが反省されて、実体経済とかけ離れた資金の移動を規制しようという動きがあったが、喉元過ぎれば熱さ忘れるで、最近はそんな話はとんと聞かなくなった。
金融は本来実体経済をサポートするための潤滑剤であるべきで、尻尾が体を振り回すようなことがあってはならないと私は思うのだが、年金資産などの魅力的な運用先がなくなりつつある現況下、それなら運用資産はどこに向かうべきなのかと問われると、解答に窮するのも事実である。

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