日本よ立憲国家たれ(5月18日付朝刊2面「多国籍軍、将来参加も」に危惧する)

自民党の石破幹事長がテレビ番組で、国連決議に基づく多国籍軍に自衛隊が将来参加する可能性につき、安倍内閣としてはやらないとしつつ、将来はあり得るという含みを持った発言をしたという。やっぱりだ。そもそも憲法9条をどう読んでも軍隊など持てないところ、自衛隊に戦力はないなどと時代の大ウソをついて世界でも有数の軍隊に拡充してきた。それでもさすがに外国軍隊との共同行動はあり得ないだろうと、集団的自衛権や集団安全保障には一線を画してきたのだが、安倍政権は今その川をも越えて、海外で戦争をする軍隊にしようとしている。現内閣としてはやらないとか、慎重に検討するとか、国民に丁寧に説明するとか、いろんな枕詞が付いているが、要はルール的に絶対できませんという認識からその時の判断によってはできますという風に判断を変えること。でも日本は立憲国家だろ。解釈するにも限界があるんじゃないか。もう一度9条をみんなで読んでみたらいいんじゃないか? えらい学者や政治家や官僚が読むと違って見えるみたいだけど、普通に読めば絶対に多国籍軍はおろか集団的自衛権もあり得ない。
太平洋戦争も、こうしたうその積み重ねでにっちもさっちもいかなくなり、大多数の国民や政治家や軍人の意思にすら反して、戦争突入を余儀なくされた。現行憲法と立憲主義の徹底はその経験の上に築かれたのではなかったのか? それこそ靖国に眠る多くの英霊の声に耳を傾けてほしいものだ。

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