雇用拡大には若者と高齢者双方の意識改革が必要(6月7日付朝刊17面 大機小機を読んで思うこと)

日本とドイツは同じように高齢化が進んだ国だが、ドイツは先進国の中では高齢者の労働参加率の高さが際立っているため、経済への影響が少ないことが昨日の大機小機に紹介されている。政府が退職年齢を引き上げて無理矢理高齢者の雇用を産業界に押し付けているのではなく、中世の徒弟制度から受け継がれた従業員教育の伝統で熟練技術者が多いのが背景とのこと。ならばということで、日本でも社内研修を強化すれば働く高齢者が増加するかというと、そんな簡単ではないだろう。
私が思うに、使う側も使われる側も年齢や入社年次へのこだわりを捨てることが、まず必要ではないか。これだけアルバイトが採りにくくなっても、実質的に年齢制限を設けている例が多いと聞くが、その仕事は本当に若者しかできないのか。私の経験でも、年次が上の先輩を部下として使うのは一般的には難しいが、実は使われる側のキャラ次第で、先輩風を吹かせずに何でもやりますというスタンスがはっきりした先輩は、周囲の後輩とも軋轢なくうまくやっている。日本は長幼の序を重んじる国だから先輩・後輩の関係はお互い誠意を持って維持したらいいと思うが、仕事の上では年齢に拘らず与えられた職責、立場に徹すること、この意識改革が結構重要だと思う。

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