カジノの利益で依存症対策っておかしくない?(6月14日付朝刊11面「カジノは日本に必要か」を読んで)

カジノを日本に作るための法案が国会に上程されている。推進派と反対派の典型的な論点が紙面で闘わされているが、そもそもカジノを何故作り、誰のためになるのか、本当にうまくいくのかなど不安・不明な点が多い。昔はカジノと言えば、ラスベガスや欧州の一部に限定されていたが、いまや海外に行けば大抵の観光地にカジノはある。一時はラスベガスを凌ぐ勢いだったマカオのカジノは中国政府がちょっと引き締めを行ったら閑古鳥が鳴いているというし、今更日本にカジノを作ったって、外国人がそのためにドッと押し寄せるとは思えない。となると結局は日本人からなけなしの金を巻き上げるだけということにならないか。実質所得はやっとプラスに転じたそうだが、ギャンブルなんかに使っていたら、吹けば飛ぶような増加分はあっと言う間に吹っ飛んでしまう。後に待っているのは窮乏生活と依存症患者の群れということにならないか。賛成派の代表は、依存症対策には利益の一部を充てるというが、対症療法でなく、依存症なんて増やさないに限る。一方で利益を得られるのは、ほんの一部の投資家とわずかな雇用くらい。カジノなんか無くても、いやない方が、日本の良さを外国人観光客にアピールできると思うのだが。

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