安保に情緒的な議論は禁物(7月28日付朝刊3面「安保法案は不可欠」に思う)

安保法案の参院審議で劣勢の自民党はホルムズ海峡から一転して中国や北朝鮮を引き合いに出して法案の必要性を強調しているが、もともと周辺事態への対処は個別的自衛権で十分としていたのではないか。台頭する近隣国に対して、米国との連携を強調するのはお門違いだし、危険だ。安保条約さえ維持・強化していればいざという時には米軍が助けに来てくれるというお人好しの理論は通用しない。もう一度安保条約の条文を読んでみよう。米軍は日本を助ける権利は持つが義務は負っていない。米国は米国の国益に沿って行動するだけなのだ。一方で米国が仕掛けた戦争に日本が参加を求められたときは、今までのように憲法上の制約を盾にして断りにくくなる。この利害得失をよく考えてみれば、やっぱり安保法案は廃案にすべきだ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック