札束で顔を叩くようなまねは止めたら(5月2日付朝刊2面「『基地交付金』自治会にも」に思う)

政府は従来市町村単位に配っていた「米軍再編交付金」を、基地受入れに協力する地域の自治会にも交付する。これは普天間基地の移転候補先の辺野古がある名護市が反対しているためで、移設に協力する地域の自治体に交付金を渡すことで、地元を分断するねらいがあるものと思われる。まさに札束で顔を叩いて迷惑施設を押し付けるやり方で、原発の押し付けと同じだ。沖縄県のHPによれば、県の経済の基地依存度は1972年の15.5%が2013年には5.1%まで低下、最近は基地跡地を観光施設などに転用した方が沖縄県経済も潤うという構図が明確になってきただけに、年間100億円近くの国費を米軍再編交付金として基地の地元にばらまくのは、基地依存を固定し、沖縄の経済的自立にも逆行する愚策だ。
折しも米国大統領候補のトランプ氏は、日本が米軍による核の傘にただ乗りしているかのごとき発言を繰り返している。沖縄に基地を置いて得しているのはアメリカだ。文句があるならさっさと引き揚げてもらった方がいい。

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