アベノミクスは限界、方向転換が必要 (7月9日付朝刊3面「消費再びデフレ色」に思う)

主要小売企業の前年同期比増益率が半減、一時は業績改善を牽引したブランド品等の高額品が不振で百貨店や総合スーパーが苦戦、好調なのは低価格戦略を打ち出した専門店や食品スーパーで、消費者の節約志向が鮮明になっている。それもそのはず、実質賃金は増えず、円高で企業業績の先行きも不透明、アベノミクスの一番の成果に見えた株価も低迷している。日銀の世界にも例を見ない大量の日本国債買いによる流動性の供給と政府の財政出動によって一時的に好転したかと思われた日本経済だが、結局は企業業績向上という一段目ロケットが、賃金の増加を通じて個人消費の持続的拡大という二段目ロケットの点火につながっていない。
アベノミクスのロジックは完全に破綻、残ったのは格差の拡大だけか。早く方向転換しないと大変だ。

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