唯我独尊では共闘はできない(9月22日付朝刊6面「野党共闘見えぬ着地点」に思う)

民進党の党首選が終わり幹部人事も固まった。傍から見ていてすっきりしなかったのは、党首候補間の政策的な違いがはっきりしなかったことに原因があるような気がする。右から左まで幅広いメンバーを抱える民進党の宿命だろうが、旗幟鮮明にしたとたんに同意できないメンバーが離れるので、政策はぼんやりとさせておいて、候補者個人の人気で争うことになるのでは。こんな手法は民進党内では通用しても、国政選挙では通用しない。
先般の参院選一人区で11人の当選者を出して一定の成果をあげた野党共闘では、共闘を求める市民団体なども参加して共闘に参加した政党間で政策協定が結ばれ、何を目指す共闘かが鮮明になったのがよかった。先進諸国では当然のことだが、政策協定に基づく連立政権を目指す選挙協力は「グローバルスタンダード」である。
民進党に影響力を持つ連合の幹部から、共産党の共闘について「共産党が候補者をおろせばそれでいい」とのメッセージが民進党に伝わったと報じられているが、これは全くナンセンス。共闘するならはっきりと政策協定を結び旗幟鮮明にした上で、Give & Take、Win-Winの関係を目指すべきだ。

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