対米追従一辺倒見直しの時(7月20日付朝刊社説「『米国抜き』の世界が本当にやってきた」に思う)

日経社説が久しぶりに大胆な問題提起をしたものだと感心したが、中身をよく読むと竜頭蛇尾、というか何でも米国に追従していれば安心という戦後日本の持病から抜け出せていない、がっかりな社説だった。社説が冒頭指摘するように、私たちは「米国抜きの世界」という新しい秩序、いや無秩序にどう向き合えばいいのかを、真剣にゼロベースで考え直さなければならない。安保にしたって米軍に基地提供していれば万一の時は守ってくれるだろうという「誤解」から目を覚ます必要がある。日本の領土に攻撃があっても、米軍は米国の国益に沿って行動する権利をもっているだけで、日本を守る義務はない。米国にとって全面対決を避けたいという判断があれば、高見の見物もあり得るのだ。ジャイアンに忠実につき従っていればおこぼれがもらえるという「良き時代」はもう終わり、自分の頭で考えて、時には米国の意にそぐわない意見も言い、行動も取れる日本に成長すること。まずそこから始めるしかあるまい。

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