米朝の火遊びに集団的自衛権は危ない(8月11日付朝刊2面「集団的自衛権で迎撃可」に思う)

米朝の威嚇合戦に対し、防衛大臣が、北朝鮮がグアムに向けてミサイルを発射した場合、日本が集団的自衛権を行使して迎撃する可能性に言及した。米朝の好戦的指導者の応酬は明らかに異常であり、今朝の報道では米議会の数十名の議員がトランプ大統領に自制を求めるという異例の事態になっている。そんな折も折、日本はアメリカを守る盾になりますよとの発言は、どこまでお人好しで命知らずなのか。小野寺防衛相の判断能力と見識が疑われる。仮にミサイルが日本上空を越えていくとしても、それは国際宇宙ステーションの軌道をはるかに超える宇宙空間を飛んでいくことになり、それを迎撃するのは技術的に難しいばかりか、米朝の挑発合戦の渦中に自ら身を投じるもので、日本国民の安全に責任を負う立場ならあり得ないことだ。日本の政治家・官僚の中枢は、よく考えずに、盲目的、反射的に米国に従う傾向があることは過去の事例を見ても明らかであり、集団的自衛権発動という危険な選択肢を与えられたいま、一層危険が増している。関係者の自重と熟考を求めたい。

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