政党は選挙互助会か(9月26日付朝刊1面「政界液状化 見極める目を」に思う)

何とも形容のしようがない、横暴で傲慢で国民を馬鹿にした解散・総選挙が確実になった。日経1面の連載初日、大石編集委員は「いま目にするのは、我が身の保身に汲々とする議員たちの姿である」と形容するが、まさにその通り。まだ政策も明らかになっていない小池新党に続々と合流する議員たちを見ると、政策や信念ありきではなく、どうしたら勝ち馬に乗れるか、それだけだ。そもそもこのタイミングでの解散に何の大義もなく、単に安倍首相が野党の体制が整わない今が、相対的な力関係で与党に一番有利と判断しただけ。憲法も憲政の常道も一切かえりみない、あさましき姿をさらした。政党は本来、基本的理念たる綱領を
掲げ、賛同する者たちが集い、選挙ごとにマニフェスト、または政策を掲げて戦うべきもの。それが選挙ごとに勝ち馬を求めて離合集散を繰り返す姿は、日経が形容する「液状化」どころではなく、政党の選挙互助会化だ。恐ろしいのは、それが政治的な無関心、無力感に直結すること。そういうところからファシズムはやってくる。有権者の一員として、棄権することなく、こうした中でもしっかりと政策を掲げ、実現する気概と能力のある者をしっかり見極めて投票したい。

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