政策順位おかしいでしょう(3月26日付朝刊社説「自民改憲案は国民の支持を得られるか」に思う)

日経社説が、昨日の自民党大会で採択された運動方針の順序に違和感を表明しているが、全く同感だ。五本柱の運動方針の1番目が「憲法改正実現をめざす」で、「人づくり革命」などの政策課題は2番目以降というのは、どう考えても、現下の情勢とも国民感情とも乖離している。日本経済はアベノミクスのおかげか、表面的には好景気となっているが、政府機関や日銀など総がかりでの浮揚策に支えられての虚構であることは明らかで、どうやって大混乱なく現実に着地させるのかが問題になっている。世界の政治経済も、安倍首相の盟友トランプ氏の大暴れによって、第二次大戦後の世界経済を支えてきた秩序が破壊され、秩序なき百家争鳴の時代に入りつつある。こんな時に重大事を先送りにして、実際には何も変わらないと吹聴される憲法9条の改定に付き合わされる国民こそ、いい迷惑である。「敢然と使命を果たし、新しい時代を創り上げていこう」という総裁演説は、言葉が踊りすぎだ。地に足のついた政治こそ、いま求められている。

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