演出された蜜月(4月20日付朝刊1面「日米蜜月 迫る試練」に思う)

今回の日米首脳会談は、時間をかけた割には大した合意事項がなかった。ゴルフプレー中も含め、隠された合意があった可能性は否定できないが、双方とも足元が揺らいでいるなかで、どちらかが勝って、どちらかが負ける結果に終わると、関係がジ・エンドになってしまうという事情から、阿吽の呼吸で引き分けに着地したのではないか。そもそも、世界の多極化、米国の孤立化という、大きな流れの中で、日米両国の国益は、一致の度合いがどんどん減少している。いますぐケンカ別れは得策でないにせよ、米国側はいつか関係のリセットを図る時期がやってくる。日本はそれをわかって付き合っておかないと、突然振られて茫然自失という最悪の事態になりかねない。永遠の同盟関係は存在しない。あるのは永遠の国益だけなのだ。

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