消費税増税 ここまでしてやるか(3月28日付朝刊1面「消費税対策に2兆円」に思う)

2019年度予算があっさり成立し、消費税率の引き上げがカウントダウンの段階に入ってきた。本日の報道では、与党内にもまだ先送り論がくすぶっているようだが、一方でここまで準備を進めたのだから引くに引けないという事情もあり、今度こそ強行する構えだ。それにしても、ポイント還元制度など、消費税率の引き上げで消費が冷え込まないための対策規模が2兆円超とはびっくりだ。初年度半年分の消費税収増収分の大半を対策に費やす規模であり、過去の消費税不況のトラウマがよほど効いているものとみえる。裏を返せば、消費税はモノにもサービスにも幅広く課税され、まさに国民の暮らしを直撃する一大事ということ。多少賃上げがあっても、油断して従来通りの生活を送っていたら、支出も膨らんで赤字になりかねない。そこで庶民としては消費を切り詰めないと大変という発想になる。お上からすれば、消費税は庶民の反対はあっても、政治に影響力のある財界大企業や、特定の圧力団体の反発はなく、取りやすい税金なので、今後も税率の引き上げが懸念される。同じように消費全般に課税されるとはいえ、低所得層ほど消費に回さざるを得ないカネの比率が高いから、格差の拡大要因にもなる。目先のポイント還元金額の大きさに騙されて、まあいいかと思っていると、あとが大変だ。

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