働き方改革は消費拡大策ではない(8月1日付朝刊5面「働き方改革で若者繁華街に」に思う)

経済財政白書の中に、働き方改革で夜のオフィス人口が減った分、若者を中心に繁華街の夜間人口が増えているという分析結果があるという話。若者は相対的に賃金も上がっており、自分の若い時のことを考えると繁華街に繰り出すのも悪くはないと思う。しかし働き方改革の目的は消費拡大ではない。鳴り物入りで始まったプレミアムフライデーも、いつのまにか萎んでしまったが、その背景のひとつが、あまりに飲食店や買い物に行こうということが強調され過ぎたことがあるのではと見ている。飲食も買い物も、たまにはいいが先立つものも必要だ。それよりもオフィスで今の勤め先のために使っていた時間を、自分や家族のためにどう使うべきかということを、真剣に考える時が来ている。趣味に打ち込むのもいいだろう、仕事以外の知識習得に充てるのもいい、リカレント教育が強調されており自分のスキルを磨くために学ぶのもいい。一過性で消えて行く消費だけでなく、多様な選択肢があって、将来の自分の資産として残るような投資に、空いた時間を使えるように工夫したい。

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