なし崩し的海外派兵に反対(8月9日付朝刊4面「ホルムズ 自衛隊活用浮上」に思う)

米国が提唱する有志連合軍によるホルムズ海峡警備について、当初は日本の参加は法的に困難との報道だったが、雲行きが怪しくなってきた。政府はイランとの関係悪化を避けるため、日本独自での派遣も選択肢に入れるとの報道だが、現地に行ってしまえば区別はつかない。有志連合参加が違法なら、独自派遣も違法に違いない。朝三暮四のようなごまかしは止めるべきだ。ごまかしといえば、今回のホルムズ海峡の緊張激化の発端は、米国の一方的なイラン核合意からの離脱と制裁強化であることを忘れてはいけない。相手を殴りつけておいて、反撃があったらみんなで制裁というのは、まさにいじめの手法だ。日本は冷静な対応を世界各国に求め、非軍事でイニシアチブを発揮すべきだ。

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