フリーハンドで一層危険な米政権(9月13日付朝刊5面「タカ派解任 変わる米政権」に思う)

ボルトン大統領補佐官が退任した。彼の主張自体は超タカ派で戦争好きであり、支持できるものは少なかったが、問題はそこではない。ボルトン氏の主張は内容はともかく不動のスタンスに貫かれ、大統領にも堂々と反対意見を述べられた。強大な権力を持つ米大統領の周囲には、本来様々な見方をする補佐官がいて、大統領は異なる立場の意見を勘案しながら、最終的な打ち手を決めていくべきものだ。むしろ大統領と異なる意見を述べる補佐官こそ大切にすべきはずだ。ところが本コラムも指摘するように、ボルトン大統領補佐官無き後のホワイトハウスには、変わり身の早いイエスマンのポンペオ国務長官のような人物ばかりで、トランプ氏の考えに断固として反対できる人材がいなくなってしまう。思いつきも含め奇策を繰り出すトランプ氏が暴走する危険が一層高まったと言える。軍事力も経済力も備えた大国アメリカの指導者がそんな状況だけに、世界は大きなリスクを抱え込むことになる。日本もいつまでもイエスマンを続けていると、痛い目に遭いかねない。注意、注意!

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