具体策と行動が評価される(9月25日付朝刊3面「気候変動 各国すれ違い」に思う)

総論賛成、各論反対とはまさにこのことを言うのだろう。国連が開催した気候行動サミットは、事務総長が77カ国が2050年に温暖化ガス排出ゼロを約束していると演説したのと裏腹に、直ちに具体的な行動に踏み出す熱気に溢れるものではなかったようだ。一躍時代の寵児となったグレタさんは、緊急性は理解していると言いながら、経済的な影響に配慮して具体的な行動に踏み出さない各国政府を厳しく非難した。この問題における日本のポジションを象徴していたのが、小泉環境大臣の言行だ。会議で日本は今日から変わると英語で宣言するのをテレビで見たが、会場の拍手はまばら。温暖化対策は、各国の決意を示す段階はとうに過ぎ、具体的な目標とその達成に向けた行動こそが評価されるステージに入っている。そのことを理解せずに、変化だけをうちあげ、若者と対話をし、牛肉を食べただけでは株が下がるのは当たり前。そんな空気も読めないとしたら、この先環境問題でのイニシアチブ発揮も望み薄ではないか。

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