官民ファンドの差別化(「官民ファンド 遠い累損解消」に思う)

官民ファンドの累積損失が拡大し問題になっている。しかし考えてみれば当たり前ではないか。ファンドとして普通に投資できる案件は、民業圧迫と言われるから、あまりできない。民間ができないような案件は、回収期間が非常に長いか、そもそも利益が見込めないような案件か。民間との差別化を図ろうとすれば、そういった案件にも手を出さざるを得ず、当面類損は拡大する。そもそもファンドというものは、投資方針、基準を定めてから、資金と人材を集めて投資するのに、そこをはっきりさせずに、国がファンドを始めたところかおかしいのでは。もともと採算が見込めないような投資方針なら、いまさらガタガタ言うべきではないし、方針と異なる運用をしているなら止めさせるしかない。私は官がファンドに手を出すのは無理があると思う。類損最大のクールジャパンファンドなども、回収を前提とせず、優良案件の推進にあたった方が、位置付けが明確になっていい。二兎を追う者は一兎を得ずでは困るのだ。

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