文明社会のもろさ(11月18日付朝刊5面「香港の悲劇。どこにでも」に思う)

警察とデモ隊双方の暴力がエスカレートする香港。世界でも最も自由で民度も高い国と見られている国で、暴力が事実上容認され、喝采も受ける状態。その変化の早さには、驚きを禁じ得ないばかりが、人間社会の脆さに怖さを感じざるを得ない。第二次対戦でユダヤ人の大虐殺を行ったドイツは、比較的ユダヤ人に寛容な国だったという。その国民がユダヤ人排斥を支持したばかりか、虐殺に手を貸した歴史との共通性も感じる。いまとなっては、一刻も早い正常化と、中国政府の不介入を祈るばかりだ。どんな社会でも、いったんたがが外れると、非暴力や民主主義、自由が脅かされるのを見るにつけ、日頃からこれらの足腰を鍛える努力、小さな逸脱を見逃さず、その穴を塞ぐ努力を怠ってはならないと感じる。

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