日付のない公文書はフェイクだ(2月21日付朝刊4面「法解釈変更の文書提出」に思う)

辻褄合わせの奇策もここまで来ると悲しくなる。国会で問題となっている検察官の定年延長に関して、法解釈変更の根拠として国会に提出された公文書の話だ。人事院内で、法解釈変更を確認した文書というが、日付がない。しかも幹部に確認しただけで、決裁を取っていない。決裁の部分はあとで取っているに変更したというが、いずれにせよ口頭の話で、文書に記録の残る決裁ではあるまい。
お役所仕事という言葉があるように、役所の決裁は文書が当たり前で、決裁されたら日付が入れられて発効する。法務省に直接書面を渡したから日付は不要というのは、民間でも通用しないフェイクだ。だいたい、いつその解釈変更があったのか、自ら語れない文書に意味はない。新入社員が入社してすぐ習うのは、文書には作成日を入れることである。忖度のかたまりの辻褄合わせは、もうやめてほしい。美しい日本が壊れてしまう。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

面白い

この記事へのコメント