虚構の景気回復がやっと終わる(3月24日付朝刊2面「景気判断『回復』削除へ」に思う)

政府が26日に発表する月例経済報告の景気判断から「回復」の認識を削除するという。やっとかというのが率直な感想だ。2018年1月から延々と「景気はゆるやかに回復」とまさに判で押したように繰り返してきた。昨日の朝刊では、民間アナリストの過半が2018年10月には景気の山を過ぎていたと判断していたのにである。確かに巨大な経済の状況が山を越してすぐにわかるものではないが、1年半はかかり過ぎだ。将来の予測なら、まだ政府としてこうするという意思を込めて、多少高めの数字を出すことはあろう。しかし、現状や過去を正しく認識しなければ、そこから正しい経済対策は生まれない。アベノミクスの下で史上最長の景気回復という勲章を取るため、無理やり現実を曲げたと批判されてもやむを得まい。とにかくこの政権は、隠蔽や曲解が多すぎる。政治が難しいのはわかるが、正直がいい。

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