評価は他人が下すもの(5月16日付朝刊社説「拙速な検察庁の法改正は禍根を残す」に思う)

政府がコロナ感染のどさくさ紛れに強行しようとしている検察庁法改正に批判が高まっている。今朝の社説には全面的に賛成だ。定年延長部分は時の流れだとしても、特定の検察官だけが政府の判断で定年延長されるとなれば、どんなに基準を整備し、公正な取り扱いに心がけたとしても、人の性として政府におもねる傾向が出ることは避けがたい。政府は、そんなことはないと言うが、評価は他人が下すものであり、実際国民がどう見るかが問題なのだ。
この1月に黒川東京高検検事長の定年延長を閣議決定で強行した際は、現行法でも定年延長は可能としておいて、舌の根の乾かぬうちに、問題になった法律を内閣の解釈に合わせて改定しようというのも、そこまでやるかと呆れてものが言えない。しかもしかも、国家公務員の定年延長などの法案との抱き合わせ審議で、昨日になるまで法務大臣も審議に出さないという審議内容もお粗末極まりない。恥を知るという感覚が首相にまだ残っているなら、このような恥ずかしい法案は、さっさと引っ込めるべきだ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント