検証と対策をしっかりすべし(6月25日付朝刊1面「コロナ専門家会議廃止」に思う)

新型コロナ対策で重要な役割を担ってきた専門家会議が廃止される。経済再開に伴って感染第2波のリスクが懸念されている最中のことであり、このタイミングで大丈夫かと心配になる。無くなるわけではないし、他分野の専門家も加えて改組されると言うことだが、終わり方がどうもしっくり来ない。新型コロナという未知の危機に対して、専門家会議は様々な知見を提供し、対策に非常に重要な貢献をしたことは間違いない。一方で感染症の観点からだけの知見・提言が、経済活動抑制なども含めて金科玉条のように適用されることの危うさも指摘されてきた。日本の新型コロナ対策は、世界でもユニークなやり方で、それなりの成果をあげてきた。それが、勝ちに不思議の勝ちありといわれるように、たまたまの結果だったのか、第2波対策に同じ手法で立ち向かって問題ないのかなど、来し方をしっかり検証し、今後に生かすことが大切だ。その延長線上に今回の廃止、改組があるなら、前向きに捉えられるのだが、十分な説明、情報公開がないのが、もどかしさの一因だろうか。日本の伝統である、「寄らしむべし、知らしむべからず」は、民主主義の政治にはなじまない。

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