日本を占領地扱い続ける地位協定(7月30日付朝刊4面「在日米軍 検査義務付け」に思う)

在日米軍関係者へのコロナ感染拡大を受け、やっと日本への入国時の検査義務付けが発表された。発表内容がしっかりと遵守されることを期待したい。もともと米軍関係者は、国内の基地に米国から直接入国でき、日本側の入国審査などの手が届かない。今回の措置も、米国側がそうしますというだけで、日本には確認の手段も権利もないのがもどかしい。何故こんなことになっているかといえば、戦後の米国占領時代を引きずる日米地位協定の存在に行き当たる。この協定で在日米軍は、ほとんどの活動領域で日本法の適用を免れ、ある意味やりたい放題を保証されている。全国知事会は、米国基地周辺での度重なる米兵犯罪や騒音、事故被害に耐えかねて、地位協定の改定を日本政府に求めているが、政府は今回のような場当たり的対応に終始している。同じ敗戦国でも、ドイツやイタリアが原則として自国の法律に駐留米軍を従わせているのと大違いだ。それぞれに歴史があるとはいえ、日本で未だに占領時代の扱いが続くのは屈辱的であり、早急に地位協定の全面改定に着手すべきだ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント