決められない日本(7月8日付朝刊37面「このまま進んでいいのか」に思う)

スポーツ面のコラムの見出し「このまま進んでいいのか」は、来年に延期された東京オリンピック・パラリンピックについての話だが、政治面や経済面に移してもそのまま通じる。まず東京オリパラ。全世界と日本の現状を客観的に見れば、開催は極めて難しいし、リスクが大きいことは明らかだ。世界各地の予選ができる状況にないし、新型コロナワクチンも間に合うかどうか不明。間に合ったとしても感染対策の手間と負担が大きすぎて、とても選手が伸び伸びと体を動かし、国際交流が出来るとは思えない。そう思うのは私だけではないだろう。国民の多く、さらには小池都知事や安倍首相も、心の中ではそう思っているはず。でも自ら言い出さないのは、政治的な配慮か、言い出した者が費用負担させられるのを恐れているのか。しかし、決断を遅らせることで、無理を押して準備は進み、コストは膨らむ。決めるべき人が、決めるべきタイミングで、決断を下し、その責任は本人が負うのが、然るべき地位にある人のあり方ではないのか。
同じことは政治や企業経営にも言える。誰が見ても仕方ない、他に手段がないというところまで追い込まれて、納得づくで物事を決めるのではなく、然るべきタイミングで決定を下し、やってみて、失敗したら潔く退くのが、上に立つ者のあるべき姿だ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント