マネーゲームの極致を許すのか(8月13日付朝刊2面「買収目的の『空箱』市場席巻」に思う)

別の会社を買収することだけを約束した会社の上場が相次ぎ、米国で既に51件が190億ドルの資金を集めたという。特別買収目的会社(SPAC)という仕組みだ。上場時には実態がなく、有望な会社を見つけて買収すると、買収された会社が実質の上場会社となる。投資家はSPACの買収先選別能力だけを頼りに資金を託すので、博打に近い。投資先に事欠いて、マネーゲームここに極まれりという感じだ。しかし、そんな実態のない会社が、なぜ上場出来るのか不思議だ。上場基準や審査があるはずなのに。こんな会社でも上場できるなら、上場の意味は何なのかと問い直さざるを得ない。儲かれば何でも善と、金に群がる投資家を助けて、おこぼれを頂戴する株式取引所ではなく、社会や人々のために有為な企業を育てるという本来の使命に立ち戻った活動に徹してもらいたい。

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