大ウソと恥(12月23日日付朝刊社説「『桜』の捜査終結で幕引きは許されず」に思う)

日本人の精神的特質は、体面を重んじる「恥の文化」にあるとされたものだが、それも前世紀までのことらしい。安倍元首相の後援会が、桜を見る会の前夜祭で、後援会員や支持者を「接待」した問題。法律的には、疑わしきは罰せずが原則であり、安倍氏本人の積極的関与が実証されなければ無罪もやむを得ない。しかし、一国の宰相だった者が恥まで捨ててしまっていいのか?
国会であれだけ、ホテルが優遇したとか、集めた会費をそのまま払って終わりだとか、領収証はないとか、実際にこの手のイベント運営の経験者なら、あり得ないと思うことを、事務所に確認した結果として並べ立てたことの責任をどう感じているのか。自分は知らなかったし、確認した時もウソをつかれたと言い張るのだろうが、そんな無茶苦茶な事務所や秘書を運営したり雇っていた責任をどう取るのか。これが会社の不祥事で、社長が部下がやったことで、報告も聞いていなかったなどと証言したら、そんなガバナンスの緩い会社には一発退場間違いなし。政治の世界では、そうならないとしたら、せめて時流に遅れていることに恥じ入り、事務所活動を一定期間営業停止し、今後収支はトップ自らが確認し、秘書のしたこともすべて議員の責任と宣言するくらいのことはしてもらいたい。

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