感染して死ぬか、飢えて死ぬか(2月18日付朝刊7面「新型コロナ長期化と新たな危機」に思う)

わかりやすい表現で定評のあるイアン・ブレマー氏の表現だ。疫病との闘いは、強者よりも弱者に厳しい試練を課し、先進国と途上国、富裕層と貧困層の格差を助長してきたと振り返る。新型コロナ禍もまさにその様相を呈している。
日本でもG7最後尾でやっとワクチン接種が始まったが、冷静に予測すれば集団免疫を獲得するには一年程度はかかるとされ、ニューノーマルとされる引きこもり生活は、まだまだ続く。経済の回復期待を先取りし、株式や商品市況はバブル気味に上昇し、金融資産保有層を潤しているが、その日暮らしには何も恩恵はない。それどころか本日の一面によれば、インフレが生活困窮に追い打ちをかけるリスクさえ高まっている。
この状況を、勝者と敗者が明確に別れる「K」字型回復と評している。であれば各国政府が注力すべきことは明確だ。国内と国の間、双方の格差拡大を抑制し、平等化する施策に全力をあげないと、国の存在意義が問われる。最大の日本株株主となった日銀の含み益を生かして、そのための資金をひねり出すとか、ウルトラCも含め、そのための知恵を出し合いたい。

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