デジタル化はシステム以前の問題(3月8日付朝刊7面「ワクチン接種はデジタル戦争」に思う)

政府はワクチン接種を効率的に進めるため、デジタル技術の導入を進めているが、インフラも自治体間の調整も整わず苦労している。この問題を考える上でのポイントは、デジタル化というのはコンピュータの導入そのものではないということだ。ワクチン接種を例に取れば、自治体や関係者間で、管理するデータや処理手順がバラバラなのが問題で、デジタル化というなら、これらを均一化するところが最大のポイントとなる。それができれば、システム導入前でも効率化は大いに進むはずだ。足りないのは、ITの技術者ではなく、仕事の手順を分析し仕訳し効率化する人と、その人への権限付与だ。私が入社した時、最初に配属された部署は、今風に言えばIT化推進部だったが、名称には「事務管理」が冠してあり、会社で使う文具から、それを使用しての情報記録方法まで、全社に指示する権限を持っていた。これは非常に正しい組織運営だったと今も思っている。

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