米国を見習おう(11月10日付朝刊10面「破れざる民主主義の力」に思う)

まだ完全決着には遠いが、米国大統領選挙の帰趨が明らかになった。米国の、というか民主主義の危機は、特俵で踏みとどまった感じだ。オピニオン欄で秋田コメンテーターが指摘する通り、トランプ政権の四年間を含めたここまでの混乱は、民主主義がその矯正力を発揮した過程でもある。強権体制のみならず、民主主義が十分機能していない国では、指導者が道を誤ってもそれを正す力が働かず、失政が拡大し続ける危険がある。
とここまで、書いて、我が日本はどうだろうかと心配になる。安倍一強政治の後に、菅総理の、聞く耳を持たないソフト強権政治が続いている。学術会議会議問題では相当の反対世論が巻き起こっているが、コロナ失業の拡大や中小飲食店を含めた社会的弱者の苦境など、早急に対処すべき課題は山積している。そうした人々が、社会に対して声を上げることが出来ているか?民主主義は機能しているか?和をもって尊しとなす国民性だけに、心配である。

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