テーマ:米国大統領選挙

モノ見る軸をぶらさないこと(3月3日付朝刊19面「誰が米資本主義を変えるか」に思う)

米国大統領選挙の予備選が佳境に入りつつある。共和党はトランプ氏で無風なので、耳目は民主党に集まる。そんな中で、サンダース氏は急進左派で社会主義者と紹介されることが多く、バイデン元副大統領は穏健派と言われる。この形容詞にはかねてより違和感を持っていたが、今朝の大機小機では、ずばりと斬っている。サンダース氏が唱える国民皆保険はまともな民主主…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

有権者の思いを反映できない選挙制度(2月17日付朝刊2面「偏る熱狂『民主党壊れる』」に思う)

米国大統領選挙で民主党がまとまらなければ、史上最低支持率でも岩盤支持者を持つトランプ氏に勝てないことくらいは、誰でもわかっている。それでもサンダースだから応援するのであって、他の民主党候補は応援しないという若者がたくさん出てくるのは間違いない。要は民主党という政党、もっと言えば米国の二大政党制が機能しなくなったのだ。共和党とて、トランプ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ここまで見事なすれ違いとは(11月3日付朝刊3面「トランプ氏vs.民主 3つのデータ」に思う)

米国大統領選まであと1年だが、本連載のタイトル「分断の米国」を象徴するショッキングなデータが並んでいる。異なる政党支持者を「とても好ましくない」と思う比率は、1994年には民主・共和両党支持者とも十数%だった。それが年々右肩上がりで上昇し、足元ではいずれも40%を超えている。まさにいがみ合っている状況だ。選挙の争点にとして重視する分野も…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

制度疲労の極み 米大統領選(5月27日付朝刊7面「好感度歴代候補で最低」に思う)

今年11月に行われる米大統領選挙の候補者が事実上決まったが、クリントン氏とトランプ氏いずれも好感度では過去30年余りの二大政党の候補者の中で最下位となっている。過去8回分の好感度が一覧表になっているが、二大政党の候補の好感度がそろってマイナスというのも初めて。有権者にとっては嫌われ者の中からの「究極の選択」となる。いずれの候補も予備選の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

変化を期待してやらせてみようは危険な選択(1月31日付朝刊9面「米大統領選にみる民意の行方」に思う)

21世紀になって米大統領が小者化している。20世紀末のニクソン、レーガンなどは絶大な権威を持っていた。冷戦構造が崩壊し、米国の独り勝ちとなるかと思いきや、さにあらず。政治・経済両面で米国の力は弱体化し、G7がG8、G20、挙句の果てはGゼロという究極の多極化時代と言われている。危険なのは、米国でも欧州でも日本でも国のあり方、役割に対する…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more