テーマ:日本の株価

日本株に買い支えは限界だ(3月4日付朝刊7面「日銀ETF購入 採算・コスト課題」に思う)

新型コロナウィルスの感染拡大を引き金に、世界の株価が低迷している。各国政府財務当局や中央銀行は、金利の引き下げや流動性の供給など、経済がパニックにならないような対策を矢継ぎ早に打ち出している。こうしたマクロ的な経済政策や、中小企業などへの資金繰り支援は、公的機関として当然だと思うが、日銀が大規模に行なっている日本株の買い支えはいかがなも…
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平成株価の光と影(4月27日付朝刊1面「時価総額バブル期超え」に思う)

 平成の株価は、日経平均株価で昭和の最終取引日から26%安で終わった。東証一部の時価総額ではバブル期のピークを超えている。平均値では振るわないが、すそ野が広がった結果、一部上場企業の評価額全体では伸びているということか。時価総額については、バブル期ピークの606兆円に対し、昨日末が617兆円。わずか1.8%の上昇だから、この間に30年も…
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官製株式相場はもう限界(12月12日付朝刊2面「日銀ETF購入6兆円」に思う)

日銀が金融緩和の一環で購入している上場投資信託(ETF)の年間購入額が、史上初めて6兆円を超えた。子供から老人まで、国民一人当たり5万円の日本株を、日銀が国民に代わって購入していることになる。金融緩和の一環というが、結果としては日本株の買い支えであり、買い入れの長期化、巨大化は、様々な歪みを生んでいる。まずは多くの上場会社で日銀が実質筆…
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年金資産の運用で30兆円の赤字は困る(4月29日付朝刊5面「年金運用、株に5割」に驚いた)

今朝の5面「数字で知る日本経済Ⅱ」は、我々が納めた年金資金を運用するGPIFの資産配分が昨秋から変更され、株式比率が24%から50%に倍増となった件を解説している。何せ131兆円と世界最大級の資産を運用する機関投資家だけに、この比率変更は株式市場に大きなインパクトとなる。日経平均株価が2万円を回復した原動力となったと言われる所以である。…
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株高の実態はこんなものか(4月26日付朝刊19面経済論壇「株高をどうみるか」にびっくり)

世間は日経平均株価2万円突破に浮かれているが、今朝の経済論壇に紹介された一橋大学の齊藤教授の指摘にびっくり。日経平均株価は2013年1月末から今年3月末までに72%上昇したが、東証1部全銘柄の単純株価平均は27%しか上昇していないという。機関投資家が買うような「主要銘柄」しか上昇していない事実は、政府系ファンドの買いによる官制相場の実態…
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