電気は普通の商品と違う (2月16日付朝刊12面 地球回覧「電力不足 揺れるテキサス」に思う)

全米で最も電力の自由化が進んだテキサス州で電力需給が逼迫し、大規模停電が懸念されているとか。普通の商品なら、自由市場に任せておけば、供給過多なら値崩れして需要が増えるか供給者が淘汰されるか、神の見えざる手がはたらいて需給が自然とマッチするのが経済学の基本原理。しかし、電力だけは在庫がきかないうえに、需要が供給を上回ると大停電が起きる、しかも公共性が高く、無しでは済ませられないから、神の見えざる手がはたらくのを待っていられない。となれば、一定の規制はやむを得ないというのが結論か。誰か早く、電気を効率的に在庫する方法を編み出してくれー。

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