安保にはコンセンサスが必要だ(7月6日朝刊4面「安保にはリアリズムが必要」に思う)

芹川論説委員長は、集団的自衛権を違憲とする憲法学者が圧倒的多数なのは規範性を重んじるからとし、権力運用論に立ってこれを是認する論調が多い国際政治学者と対比させた上で、「憲法解釈の変遷があって、国際環境の変化があって、そしてすぐに憲法は変えられない。ここはリアリズムで考えたい」としているが、この論法は危険だ。国際環境の変化があり政策の変更が必要であれば、それを国民の前に説明しコンセンサスを得るのが民主政治の基本のキだ。憲法を変えるのは難しいというが、国民多数の支持があれば不可能ではないし、そもそも現在国会で審議されている安保法案には、世論調査を見ても明らかなように国民多数の支持はない。これを多数議席を得ているからと与党がごり押しするのは、戦前の軍部の独走と何ら変わりのない暴挙だ、時間と手間はかかっても国民のコンセンサスを形成すること。それなしには国の力は発揮できない。

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