脅しの政治はやめて(5月14日付朝刊5面「FBI前長官を威圧」に思う)

トランプ米大統領の強権的手法が一層際立ってきた。大統領選挙へのロシアの関与疑惑を調査中のFBI長官を解任したのみならず、コミー長官を夕食に招いて自分への忠誠を誓うよう求めたと報じられるや、会話の録音テープがあることを示唆して「口封じ」に乗り出すとか、とても責任ある立場にいる人間のやり方とは思われない。一事が万事で、本日の3面ではG7に参加しているムニューシン財務長官が、会議後の記者会見で「公平で自由な貿易でなければ(米国は)保護主義を講じる権利がある」と発言した。米国が公平でないと判断すれば対抗措置を取るぞと脅しているわけで、「主要国の経済閣僚としては極めて異例の発言」と報じられている。世界で最大の軍事力と経済力を持つ米国がこんな強引な威嚇的手法で内外政治を進めていたら、威嚇の連鎖が始まり、あちこちで紛争が持ち上がりかねない。北朝鮮の独裁政権のやり方と本質は同じであり批判できないではないか。こんな強引な手法は世界各国政府が連携して封じ込めるべきだ。

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