目的税ばかり増やすのは疑問(11月23日付朝刊1面「森林環境税1人1000円」に怒る)

森林保全に使う森林環境税の創設が検討されている。住民税に上乗せして1人1000円徴収し、総額は約620億円になるというから半端ではない。私は、森林保全は環境にも役立つし、国土の大半を占める森林をしっかり維持更新していく上でも重要なことだとは思うが、目的税で徴収するのは反対だ。毎年620億円をこの目的に使うということが将来にわたって固定されると、必要性が低下した場合や、年によってそこまで財源が必要では無いような場合でも、減額や見直しが難しい。使い切らねばと、同じく目的税である道路特定財源がミュージカルやマッサージチェアに使われたという前科もある。こうした政策的な経費をうまく配分するために、財務省があり国会があるのだから、必要ない経費の削減から財源を絞り出すとか、それでもダメなら増税とか、政策課題の順位づけが明確になる形で国の予算は運営すべきだ。

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