戦争を知らないことを知らない子供たち(終戦記念日を前に思う)

日本がアメリカと戦争したことも知らない若者がいるという。極端な例なのかもしれないが、憲法を守れという主張をする政党を保守政党と考える若者が増えている事実を見ると、さもありなんと思う。
今日の日本は、1945年の終戦とその後の一連の政治・経済改革の結果を礎に成り立っている。未来永劫その体制を温存すべきと主張する気はないが、少なくともいまの日本、今後の日本のあり方を考えるとき、戦後の改革が如何なるものだったか、さらにはその前にある太平洋戦争が如何に行われ、何をもたらしたかをまず考え、その土台の上に新たな歴史を築きたい。
われわれの世代は、戦争のことを親たちから聞きながら、戦争を直接知らない世代として育った。次の世代が戦争を知らないことを知らない世代として、知らぬ間に戦争への道を歩まぬよう、もうひと踏ん張りしなければ。
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