株高は金余りの発露(11月5日付朝刊5面「業績悪化、だからこそ株高」に思う)

業績悪化の中身が、先行投資だから、その銘柄は買いなどと自信を持っていえるのは、指摘されている日本電産以外にそうはない。それでも不況下の株高が全世界的に続いているのは、金融資産の増加に実物経済の拡大が追い付かず、余ったカネが、行き場を求めてさまよっているからだ。理屈は何でもいい、それなりのルールが確立されている市場があれば、投機マネーが入ってくる。原油や金属資源、天然ゴムなどの商品市場も、実物取引関係者から金融取引関係者に主導権が移り、当該産品の生産高増減に関するニュースよりも、金融市場に関するニュースの方が、相場により影響を与える局面も見られる。世界中で年金資産などの蓄積が進んでいるから、やむを得ない側面もあるが、この巨額資金を、実物経済に呼び込む仕組みを考える必要がある。

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