国の行為による損害は補償するのが当たり前(5月6日付朝刊24面「問われる公益性と補償」に思う)

コロナ問題に関連した政策論を展開する文章が文化面(裏一面)に掲載されるのは珍しい気がする。これは政策論ではなく日本文化のあり方を問う文化論という位置付けなのだろう。社会学者の橋爪大三郎氏の論旨は明解だ。コロナウイルスは自然現象であり、自然災害や戦争による被害の補償は行わないのが古代からの慣習法だが、外出制限や営業自粛要請は政府が決定した政策だから、それによる損害は政府が補償すべきだという。連日の報道を見ていると、対策の前線に立つ都道府県知事はこぞって補償を要求し、自治体主導での給付も開始しているが、政府は補償に消極的で歯切れが悪い。財政負担を気にしてのことだろうが、目先の負担をケチっていたら、日本経済が大変な状況に陥り、さらに大きな財政出動が必要になるのは必至だ。そんな先も読めないほどメガネが曇ってきているなら、そろそろ焼きが回ってきたということではありませんか、安倍さん?

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