今こそ日本外交の出番(12月17日付朝刊7面「バイデン政権下の米国と国際秩序」に思う)

冷静で分かりやすい分析で定評のあるイアン・ブレマー氏の寄稿。バイデン政権への移行で、アメリカ政治は普通には戻るが、国内の分断は続き打ち手は限られる。国際政治での積極的役割はあまり期待出来ないというもの。確かにそうだと思う。戦後ずっと米国外交のフォロワーを続けてきた日本外交も試練の時だ。安倍政権は、良し悪しは別として、トランプ氏と近いという売りがあったが、菅政権の外交の基本スタンスは見えにくい。国内なら実務重視でも通じなくはないが、外交では理念を語り、顔が見えないと埋没する。というか舞台にも上がれない。米国が国際秩序形成に果たす役割が限定されるなら、これまで米国に付き従ってきた国々がより積極的な役割を果たして行かないと、秩序の撹乱者にはとても対抗できない。今こそ日本外交は戦後四半世紀、いや明治開国以来の一世紀半の歩みをしっかり総括し、政権交代でもぶれない基本スタンスを定める時だ。

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