空箱はマネーゲームの極致(4月5日付朝刊13面「米国で上場ラッシュ、日本で解禁論」に思う)

なぜこんな「空箱」の上場が認められるのか、全く理解できない。企業買収のみを目的として、事業実態のない企業を上場し、集めた資金で2年以内に他企業を合併することで、実態のある上場企業になる仕組みという。最初の上場時点で、実態がないのに上場基準を満たせるのも不思議。非上場企業を合併すると、内容に拘わらず上場企業になれてしまうのも、ルール回避ではないのか。株式市場の監督者がこんな無茶なマネーゲームを認めていたら、自ら墓穴を掘る日も近い。
「空箱」の横行を背景に米国では企業買収がうなぎ登りと報じられている。今日の記事には、「空箱」を立ち上げるスポンサーは、わずか2万5千ドルを出資するだけで、上場後の持ち株比率が2割になるような仕組みが一般的とある。一億ドル集めれば、2千万ドル分の権利が得られ、1%強の値上がり益で元が取れる。食い逃げのような話が、続くはずがない。日本で解禁論もとあるが、こんな博打を認める必要はない。

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