税金取るならここ掘れワンワン(12月1日付朝刊社説「75歳以上の窓口2割負担、範囲を極力広く」に思う)

75歳以上の高齢者が病院で払う窓口負担を現行の1割から2割に引き上げる話。所得の高い高齢者に負担を求めるのは賛成だが、極力広くはいただけない。国の財政が厳しいのは先刻承知だが、それなら絶好の税金源がある。株式の配当課税だ。現行は他の所得に拘わらず一律2割の分離課税だが、負担力のある高所得者ほど総所得に占める配当収入の割合が高い。一万円の持株会配当でも2割、100億円の配当でも2割というのは、公平性に欠ける。所得税の計算に合算して、総合課税するか、ある程度の累進課税を適用すべきだ。政府は、日本は金融資産に占める株の比率が低いとか、株式市場を冷やすとか、やらない理屈をこねる。しかし、これまでさんざん税制上優遇しても株式比率は上がっていない。しかも株式市場が好調な今こそチャンスだ。取り易いところから取るのでなく、取るべきところから取るのが税金、社会保険料だ。

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